うつ病患者は幸せな夢を見ることができるのか

うつ病闘病日記。うつ病の私が幸せになる方法を色々と試した結果を記録していきます。

うつ病患者は恋愛Lv.1

うつ病患者にとって「恋愛」というカテゴリーはものすごくハードルが高いです。これは皆が皆そうではないのかもしれませんが、少なくとも私は恋愛が苦手です。そもそも男性と話すことが苦手です。自信ないです。前はそうでもなかったとは思うのですが、今は相手を思いやる余裕がないんです。それから、相手のことを疑い深くなってしまいます。信用できなくなってしまっています。自分の感情をうまくコントロールすることができなくなって、人間関係に億劫になって、何かあると極端に「自分は傷つけられた!」「否定された!」と絶望した気持ちになります。

絶望すると私はどうするかというと、ひたすら逃げて引きこもります。実際に彼が目の前に現れると本当に距離を置こうとして、アラサーの女子が全力疾走で逃げて逃げて逃げまくります。そしてうつ病の私とは一刻も早く別れた方がいいと彼に向って心の底から叫んでしまいます。

もっと器の大きいな人間になりたい…もっと優しい人間になりたい…

そう願っていても、言動が真逆になってしまう。それでもいつも追いかけてくれる彼には感謝です。これまた全力疾走で追いかける30代前半の彼。いい大人が真夜中に追いかけっこしてるって相当アホやな。。でも大人になってから全力疾走してみるとたまには気持ちいいよ。

 

私が男だったら、自分から逃げ出す女の子は嫌だな。毎回追いかけるのは面倒くさいだろうな。思いやりのない女の子にはイライラするだろうな。私が男だったらきっと私のこと好きになっていないだろうな。私が男だったら…

うつ病になると「愛されること」に対してどう応えたらいいか分からなくなるんですよね。それはまるで脳機能が完全フリーズするような。本当は贅沢で恵まれた悩みなのにね。

 

私は今の彼と幸せを掴むことができるのかな。

乞うご期待。

9月29日(金) 天気:曇りのち晴れ

7時半に目が覚める。やはり身体が不調のまま。仕方なく朝食にシリアルを食べる。昼はパン。チョコパンとレーズンパン美味しい。その後思い立ったかのようにネイルの練習をするが、失敗。夜になるとだいぶ体調が回復したので、夕食は仕事帰りの彼と食べました。

名古屋の栄にある「マ・メゾン」という洋食屋さんがとても美味しかった。びっくりドンキーのハンバーグでも十分満足なのですが、国産牛100%のこだわりのハンバーグはまた違う意味で絶品でした。ちなみに私が食べたメニューは期間限定の「国産牛100%ハンバーグ・チーズソース」。チーズソースとデミグラスソースの相性は抜群でした。

洋食屋 マ・メゾン 三越ラシック店 (MA MAISON) - 栄/洋食 [食べログ]

星ヶ丘に本店があるらしいので、次回は本店で人気メニューの「大きな大きなハンバーグ」を食したい。

最近は涼しくなってきて、長袖を着ている人たちが増えてきた。夜はひんやりと冷たい風が肌を撫でる。

9月28日(木) 天気:雨のち曇り

何故か朝の5時半に目が覚める。天気がどんよりしている。身体が鉛のように重い。朝からうつ度も高くて食欲もあまりない…。

朝食にシリアル、昼食にマグロ茶漬けを食べ、この日は近くのクリニックまで出かけた。近くといっても電車で30分程先のところで、2回も乗り換えがある。電車が苦手な私は念のため家を出る前にソラナックスを1錠飲んだ。

普段は遠隔からSkypeを使って診断を受け、処方せんを郵送でもらっているのだが、さすがにタイムラグなど不便なところがあり、通っている産婦人科の先生にこの辺りのおすすめの精神科医を聞いてみたところ、同級生のお医者様を紹介してくれた。

私の今の最大の悩みは「頭痛」だ。「ミグシス」という片頭痛を予防するお薬を飲み始めて頻度そのものは少なくなったものの、一度なったらどの頓服薬を飲んでもとことん治らない頑固者。お医者さんに相談したら、「デパス」を勧められた。デパス抗うつ剤として作用があるのは知っていたが、頭痛薬としても使えることを初めて知った。

通院から帰った私はどっと疲れが出て、そのままベッドへバタンキュー。毎度通院時にはエナジードレインのごとく体力と精神力を根こそぎ取られる。ソラナックスデパスを飲んだせいか、そのまま深い眠りに落ちていった。あ、夕飯は納豆とろろひじきご飯を食べました。

はじめまして

今日からうつ闘病日記を始めたいと思います。

うつ病は難治性が高い病気だそうです。

日々私が治療として試みた薬以外の内容とその結果を記録しながら、皆さんに何が効果的で何が効果的でなかったかをご紹介できたらいいなと思っています。うつ病になった自分が無駄にならないように、どこかの誰かのお役に立てれば幸いです。

また、「うつ病患者は本当に幸せを掴むことができるのか」を自分を使って、できれば完治までとはいわず、寛解になるまで検証してみたいと思っています。そのため、闘病しながらの恋愛模様や、苦悩、嬉しかったこと、励ましになったこと、友人、家族についてなどを綴っていきたいです。なるべく本心で真実を語りたいと思うので、時々自虐的発言やネガティブなことを言ってしまうかもしれません。また、ブログはまったくの初心者なので、外向けの文章がうまく書けないかもしれません。

でも基本楽しく自由に書いていこうと思っています。皆さまからの情報やご意見も常時募集しておりますので、何かございましたら、コメントへご記載ください。

 

まずは自己紹介から。

名前:曖昧モコ(あいまもこ)

誕生日:1988年9月8日

出身:東京

職業:ゲームクリエイター

家族構成:父、母、姉

1988年東京都多摩市で出生。

1年後に練馬区へ引っ越す。幼少時代をほぼ団地で過ごした生粋の団地っ子。

周りも自分も一流サラリーマンの家庭で、小学校をのほほんと過ごす。周りから言えば箱入り娘らしい。

何故か親友は不良で、自分自身も学校の先生から睨まれていたが、この頃は人生で一番自由で楽しい時期を過ごした。今思えばキラキラと輝いていた。

 

小学校6年生の時、親が離婚。人生の転機が訪れる。

中学校2年生で親の都合で渡米。アメリカの田舎暮らしが始まる。

英語に苦戦しつつ、なんとか一年で学業に支障が出ない程度まで英語をマスター。

その後中、高、大、専門学校をアメリカで卒業。

 

2009年の12月頃、うつ病発症。日本の大学を逆留学として1年間通っていた。この頃は身体が重くてベッドから起き上がれなかった。時差ボケにしてはあまりにも時間がかかりすぎると思って病院に行ってみたところ、うつ病と診断。

2010年9月から1年休学。休学中専門学校へ行ってデザインや映像制作を勉強。自分のやりたいことを見つける。学校が楽しくて一時的にうつ病治る。

2011年8月に大学へ戻り、12月に卒業。卒業後専門学校へ戻り残りの1年を使って引き続きデザインと映像を勉強。

中学校2年、高校4年、大学3年半、専門学校2年の計約11年間を得て、2014年に日本へ帰国。ゲーム会社に入社。アメリカ生活の幕を閉じ、浦島太郎の生活が始まった。

2015年身体が重くてなかなか起き上がれない。会社へ行くことが困難になったため医者に相談したところ、うつ病再発と診断。

うつ病再発のショックでなかなか立ち直れず…。

現在は個人で会社を設立してゆるゆるとゲーム制作をしています。

 

色々本読んでます。映画やアニメ、音楽大好きです。紹介します。

猫大好きです。飼う予定です。

薬以外の治療のために、マッサージ行ったり、鍼行ったり、好きなアロマ買ったり、美容院行ったり、色々やってます。こんなことを書いていけたら嬉しいです。

薬は主に抗うつ剤としてアナフラニール、安定剤としてソラナックスを飲んでいます。